測定範囲:標準1~10,000mm(0.038~400インチ)鋼測定の場合
メーカー:オリンパス
EPOCH 4PLUSの高性能データロガーは、探傷検査や厚さ測定などのさまざまな用途に対応した多数の機能を搭載し、同時に操作性の向上を考慮に入れた設計が成されています。本ユニットは、6,400の波形 / 較正値と128,000の厚さ測定値の検査データを保存して呼び出すことができます。保存したデータはすべて、英数字のファイル名や識別番号で整理することができるので、画面上で検索と確認が可能です。またメモ機能を利用すれば、検査データを追加して入力することができ、さらに編集機能を使用すれば、ファイル名や識別番号の追加、削除、整理が上手にできます。
ディスプレイ:カラーLCD画面、 320×240ピクセル |
表示特性:高解像度画面、カラー選択、輝度調整はユーザー設定が可能、ダイナミック波形色変更機能をサポート |
表示更新速度:60Hz以上 |
感度:最大110dB、基準感度レベルは6dBまたは0.1dBが選択可能 |
自動トランスデューサ較正:トランスデューサのゼロオフセットおよび音速を自動較正 |
リジェクション:フルスケールの0~80%(1%単位) |
単位:ミリ、インチ、μ秒 |
材料音速:635~15,240m/秒(0.025~0.6000インチ/μ秒) |
測定範囲:標準1~10,000mm(0.038~400インチ)鋼測定の場合 |
屈折角: 0°、30°、45°、60°、70°の固定設定値選択または10°~85°を0.1°単位で選択可能 |
ピークメモリ:ライブA-scan(更新速度は60Hz)およびA-scanのピークエンベロープを同時表示 |
ピークホールド:ピークメモリエコーエンベロープのフリーズにより、ライブA-scanとの波形を比較 |
パルサータイプ:調整可能な矩形波、負スパイクパルサーの選択が可能 |
パルサーエネルギー:Low(10V)、Medium(200V)、High(300V)および最大(400V) |
ダンピング抵抗:50Ω、63Ω、150Ω、400Ω |
検波:全波、半波(+および-)RFは設定 |
アナログ帯域幅:0.05MHz~25MHz(-3dB) |
フィルタ:広帯域、狭帯域、またはユーザー選択可能なローパス/ハイパスフィルタ |
試験モード:パルスエコー、デュアルまたは透過 |
アラーム:しきい値(正、負または下限値)の選択が可能 |
動作温度:0℃~50°C(32°F~122°F) |
保管温度:-40℃~70°C(-40°F~158°F) |
電源要件:AC電源:100~120VAC、200~240VAC、50Hz~60Hz |
バッテリー:内蔵充電式12V、4,000mAH ニッケル水素バッテリーパック |
バッテリー稼働時間:ディスプレイ輝度に応じて5~7時間。充電は通常2時間 |
トランスデューサケーブルコネク:BNCまたは大Lemo®コネクタ |
キーパッド:英語または国際記号 |
表示言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、日本語(キーパッドで選択可能) |
USB通信ポート:コンピューターと高速接続 |
高速パラレルポート:外部デバイスと高速通信可能 |
アナログ出力:深さまたは振幅値データの電圧出力(キーパッド選択可能) |
VGA出力ポート:標準VGAモニタ-またはA/Vプロジェクタ-に接続 |
本体寸法:283(W)×166(H)×66(D)mm(11.15×6.55×2.6インチ) |
重量:2.6kg(5.7ポンド)(バッテリーを含む) |
コンピューター要件:Microsoft Windows XP / 2000で動作するコンピューター |